ご無沙汰してます
秋旅行記を書く予定だったのですがこのタイトルって・・・
小豆が先日倒れました。
旅行疲れかとも思ったのですがなんとも様子が・・・
今回は2泊3日で蓼科方向へ
気持ちが落ち着いたら細かい旅行記が書けるかな?
初日は軽めに車山に登ってきました
あずきなこ地方と比べるととっても寒かったのですが
”暖かい日で良かったね”って声をかけられ”明日からは氷点下だよ”だって。
翌日の方がキツい予定だったので。。。
その翌日の話
もう冬シーズンに成る直前のロープウエイ
山麓駅で表示を見たら山頂は氷点下!! いくら寒さに強い柴とはいえ
ベスト着用で登山開始。
山頂駅から程なくの湿原での記念写真
登りは少し汗ばむほどに登山雰囲気が味わえるコースでしたが山頂は
360度パノラマビューで風が〜 体感温度はいったい何度?
眺めも最高でしたが留まるほど体が耐えられる気温で無く早々と下山
小豆は最近は慣れたもので山登り中はパパと腰で繋いだリードだけ
何も言わずとも広い道ではすぐ横に。狭い道は一歩前でパパが
登りやすい方を指示。右!左!って言うとちゃんとそっちに行くから不思議
(もう親ばか全開)
こんなに山登りだって好んでついてきてくれる小豆がまさかのダウン。
信じられません。
確かに予兆は前からありました
(でも元気だったし注意もされなかったし・・・)
なので最終日は蓼科から甲府を抜けて秩父に向かいました
観光シーズンに旅行するのは滅多に無いのですが今回は紅葉がとても綺麗
山梨側の広瀬湖を散策して一路埼玉県!
あずきなこの体調を祈願するために寄った神社
そうですワンコの聖地 三峯神社!
とくに柴犬は99%オオカミ!犬の中で最もオオカミに近いとされてます
あずきなこのご先祖様が日本武尊を道案内したことされることもあり
ここはワンコフリー!
日本武尊の像の前で記念写真
あずきなこの出身犬舎のワンコ達の血統書には日本書紀に出てくるような
名前のワンコが!
なにせイザナミ号とかイザナギ号の名前があるんですよ!
あずきなこともの曾おじいちゃん曾おばあちゃんですけどね。
お腹が緩く下痢を繰り返す小豆。アレルギー性の皮膚炎をだす希夏粉
お願いしてきました
御神木の前にはパワーをもらおうと列が出来ていましたが
程なく待ちも無くなりあずきなことも確りと御神木に手を添えて
旅行から帰って疲れがあるのかぐっすり眠っているあずきなこ
そのときは突然にやってきました。
旅行の2日後ぐったりし始める小豆。
大好きなおやつもいらないと言い始めたので急遽日祭日開いている病院へ
結果、”何か根本的な病気が隠れているようです”
”休日なので検査会社に新鮮な血液で送れないから休み明けに”って
応急処置で点滴で水分補給と消化器症状の安定化を
翌日の朝、元気一杯で朝ん歩に行くあずきなこいつもより一杯歩いて
お友達ワンコとも一緒におめざをもらって上機嫌!
なのに夕方急変しました。下痢、そして嘔吐・・・
朝のおめざから一切消化されてません・・・
少し様子を見ていたのですが衰弱していく一方で。
開いている病院を探しTELで経過を話すと開院時間なんて無視して
すぐに連れてきなさいと初めてのお医者さんなのに
着くと直ぐに採血。なんと生化学の機械まで自前で持つ病院
問診票も後回しで直ぐにエコー。
検査しながら私のこれまでも経過を聞きながら
難しい顔。”頑張るしか無いね” ”明日まで待ってたら無理だったよ”
私にもわかるほどのエコー映像。
検査結果が出るまで想定される病気の説明。
考えたくない病名が並びます・・・
”IBDが一番疑われますね” ”膵炎まで行ってなければ良いのだけど”
過去定期検診で得た血液データーを持って行っていたのでそこから
”これでどんな治療した?”ってもちろん異常値はあったのですが
治療するほどでないと放置されていたことを説明すると
”おそらく数年前から発症していたと思うよ” ”とにかく頑張るしか無い”
データーが次々と出てきました。
肝機能、アミラーゼ・・・やはりIBDの可能性が
(リンパ腫?も捨てきれない・・・)
CRP(炎症反応)に至っては正常値の10倍・・・
”膵炎まで行ってないこと祈ろう” 膵炎の結果までもう少し・・・
結果は陽性。
”救命できる可能性はまだあるから!” とりあえず治療開始だよ
いざというときのステロイド大量投与から
抗菌剤はペニシリン系・ニューキノロン系で漏らさずフォロー
胸からお腹にかけて痛みが強くでているので鎮痛剤
肝臓保護に免疫異常反応だから免疫抑制剤も
副作用云々よりとにかく救命!
この処置が四日間続きました。
その中には休診日も含まれていたのですが”小豆のためだけに開けるよ!”
って そして先生から
”救命は成功だね”この言葉は最高に嬉しかった!
発症から一週間が過ぎ点滴から内服に薬も変わりお散歩も少しだけですが。
IBD 人間の方では私自身も知る病気ですが犬のIBDって?
こんなに急に劇症化するの?って。
勉強不足。
やっと治療への一歩を歩み出したばかり
勉強しながら闘病? いや、上手くIBDとつきあっていけるようにかな
小豆と山登りしたい!
いざとなったら下から上まで抱っこで登かな?
すでに抱っこのお散歩だけで膝腰が厳しくなってますがパパも鍛えないと!
希夏粉はちょっとだけ拗ねてます
”小豆のやつあたちをかまってくれないでち”
小豆がいないと何も出来ない希夏粉は一人で散歩も行けません